反哺(読み)ハンポ

デジタル大辞泉 「反哺」の意味・読み・例文・類語

はん‐ぽ【反哺】

親に恩を返すこと。→からす反哺はんぽの孝あり

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精選版 日本国語大辞典 「反哺」の意味・読み・例文・類語

はん‐ぽ【反哺】

  1. 〘 名詞 〙 烏のひなが成長してから、親烏に食物をくわえ与えて養育の恩に報いること。転じて、恩返しをすること。
    1. [初出の実例]「林烏猶知反哺」(出典:性霊集‐八(1079)為弟子僧真境設亡考七々斎願文)
    2. [その他の文献]〔蔡邕‐為陳留県上孝子状〕

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普及版 字通 「反哺」の読み・字形・画数・意味

【反哺】はんぽ

養育の恩に報いる。唐・白居易〔慈烏夜〕詩 聲中、訴するが如し 未だ反哺の心を盡さずと

字通「反」の項目を見る

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