反哺(読み)ハンポ

大辞林 第三版の解説

はんぽ【反哺】

〔梁武帝「孝思賦」より。「反」は返す意。「哺」は口中の食物の意。烏からすの子が成長後、老いた親烏に食物を口移しに与えて養うということから〕
親の恩に報いること。 「 -の孝」 「翅折られし親鳥の、-に露の命をつなぎ/読本・弓張月

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精選版 日本国語大辞典の解説

はん‐ぽ【反哺】

〘名〙 烏のひなが成長してから、親烏に食物をくわえ与えて養育の恩に報いること。転じて、恩返しをすること。
※性霊集‐八(1079)為弟子僧真境設亡考七々斎願文「林烏猶知反」 〔蔡邕‐為陳留県上孝子状〕

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