反対売買(読み)はんたいばいばい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「反対売買」の意味・わかりやすい解説

反対売買
はんたいばいばい

信用取引を決済する方法の一つ。空(から)買いをしている場合には売り転売)、空売りをしている場合には買い(買戻し)といった反対売買の形がとられる。その際、株券売買代金授受は行われず、差金(売りの約定代金と買いの約定代金の差額)だけの受渡しで弁済が行われる。手仕舞(てじまい)ともいう。

 信用取引の決済には、このほか、現渡し、現引きの方法があるが、投機を目的として行われるのが信用取引の特色でもあることから、実際には反対売買による弁済がほとんどである。なお、商品取引所における先物(さきもの)取引などの決済にも反対売買の方法がとられる。

[桶田 篤]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語 空買い

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む