受動喫煙対策の政府案

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受動喫煙対策の政府案

国際オリンピック委員会(IOC)は「たばこのない五輪」を推進しており、政府は2020年の東京五輪・パラリンピックの開催までに受動喫煙対策を強化することを決定した。現在、多くの人が集まる建物内を原則禁煙とする健康増進法改正国会で審議されている。法案は例外的に喫煙できる場所も定めており、昨年3月に厚生労働省が示した当初案では、店舗面積が30平方メートル以下のバーやスナックに限っていた。だが、飲食店業界が反発したため自民党との調整が難航し、客席面積が100平方メートル以下に拡大した経緯がある。

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