受福寺(読み)じゆふくじ

日本歴史地名大系 「受福寺」の解説

受福寺
じゆふくじ

[現在地名]當麻町大字当麻

熊谷くまだに川東方に所在。補陀落山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊観音菩薩は契観音とよばれる。享保六年(一七二一)知峯尼により創建、寛政二年(一七九〇)第三世知仙尼が本堂建立、続いて天保七年(一八三六)第四世智光尼が庫裏を建立。創立以来少林しようりん(現大阪市南区)末寺であったが、明治二五年(一八九二)現宗派となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む