精選版 日本国語大辞典 「口程」の意味・読み・例文・類語 くち‐ほど【口程】 〘 名詞 〙① 実際の行動、能力が口で言うのと同じくらいの程度であること。→め(目)は口ほどに物を言う。[初出の実例]「口程あらばとめてみよと四人をはったとねめまはし」(出典:浄瑠璃・凱陣八島(1685頃)五)② 口先の巧みなこと。弁口。弁巧。[初出の実例]「どうか手前(めえ)の口(クチ)ほどで、いひまじくなっておいてくれ」(出典:人情本・縁結月下菊(1839)中) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例