精選版 日本国語大辞典 「古丹波」の意味・読み・例文・類語 こ‐たんば【古丹波】 〘 名詞 〙 丹波焼のうち桃山時代以前と見られるもの。兵庫県篠山市今田(こんだ)町付近の山間で焼かれ、大がめ、壺などがある。立杭(たちくい)焼。[初出の実例]「丹波焼 丹波国にて製す 大永より天正に至る〈略〉を古丹波と云ふ。南蛮朝鮮の器に似たる石器なり」(出典:風俗画報‐一六〇号(1898)器財門) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「古丹波」の解説 こたんば【古丹波】 兵庫の栗焼酎。酒名は、蔵の所在地・丹波地方と、蔵元が醸造する清酒「小鼓」の「こ」を合わせて命名。原料の丹波栗は渋みを抑えるために約1年冷却保存。その後発酵させ蒸留してから竹炭ろ過で仕上げる。原料は栗、米、米麹。アルコール度数25%。蔵元の「西山酒造場」は嘉永2年(1849)創業。所在地は丹波市市島町中竹田。 出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報