デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古川高晴」の解説 古川高晴 ふるかわ-たかはる 1984- 平成時代のアーチェリー選手。昭和59年8月9日生まれ。青森東高でアーチェリーをはじめ,高校3年の平成14年世界ジュニア選手権に出場。同年の国体で個人優勝。近畿大2年の16年アテネ五輪代表となり,団体で8位入賞,個人は2回戦敗退(16位)。19年世界選手権の個人で11位。20年北京五輪に出場。24年ロンドン五輪代表となり,団体(古川高晴・菊地栄樹・石津優)で6位入賞,個人で銀メダルを獲得した。27年川中香緖里と組んだ上海でのワールドカップ(W杯)混合で決勝進出。近畿大職員。青森県出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「古川高晴」の解説 古川高晴 男子アーチェリー選手。1984年8月9日、青森県生まれ。青森東高校時代にアーチェリーを始め、3年次の2002年に高知国体で優勝。03年に近畿大学に進学し、1年次より全日本王座決定戦のメンバーに入る。2年次の04年にはアテネ五輪に出場し、個人で2回戦進出、団体で8位の記録を残す。08年の北京五輪では1回戦で敗退するも、12年のロンドン五輪では個人戦で銀メダルと大きく躍進した。アーチェリー男子個人でのメダル獲得はアテネ大会銀の山本博以来の快挙。 (2012-08-7) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報