古木鉄太郎(読み)こき てつたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古木鉄太郎」の解説

古木鉄太郎 こき-てつたろう

1899-1954 昭和時代小説家
明治32年7月13日生まれ。佐藤春夫義弟。昭和3年改造社の編集者をやめ,創作専念。「子の死と別れた妻」など私小説風の作品をかく。14年上林暁(かんばやし-あかつき)との共著「現代作家印象記」をあらわした。昭和29年3月2日死去。54歳。鹿児島県出身。別名に鉄也。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android