古河善兵衛(読み)ふるかわ ぜんべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古河善兵衛」の解説

古河善兵衛 ふるかわ-ぜんべえ

1576-1637 織豊-江戸時代前期の武士,治水家。
天正(てんしょう)4年生まれ。小笠原重成の子。出羽(でわ)米沢藩(山形県)藩士。寛永元年福島奉行兼郡代となる。新田開発のため,桑折(こおり)の郷士佐藤新右衛門を添役として陸奥(むつ)伊達郡(福島県)の西根堰(にしねぜき)を開削した。寛永14年急死。自殺したとも,新右衛門とあらそい相打ちになったともいわれる。62歳。信濃(しなの)(長野県)出身。名は重吉(しげよし)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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