古河潤吉(読み)ふるかわ じゅんきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

古河潤吉 ふるかわ-じゅんきち

1870-1905 明治時代の鉱業家。
明治3年10月4日生まれ。陸奥(むつ)宗光の次男古河市兵衛の養子。佐渡鉱山学校で採鉱冶金(やきん)学を,アメリカのコーネル大で化学と鉱山学をまなぶ。古河の鉱山事業を改革,経営難の克服につとめた。明治38年12月12日死去。36歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典内の古河潤吉の言及

【古河財閥】より

古河市兵衛を創業者とし,潤吉,虎之助,従純の4代にわたり古河家支配下にあった事業経営体。足尾鉱山を中心とする産銅業を基盤に発展し,電線,伸銅などの金属加工業を含めて主業とした企業グループで,初代市兵衛は電気精銅・銅線製造,炭鉱経営にも進出したとはいえ,鉱山専業の経営方針を貫き,経営組織も個人経営的なものにとどまっていた。古河財閥の発展の基礎を築いたのは足尾鉱山の開発が成功したことであり,これによって1880年代末には日本最大の産銅家に成長した。…

※「古河潤吉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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