古河電池(読み)ふるかわでんち

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「古河電池」の意味・わかりやすい解説

古河電池
ふるかわでんち

蓄電池メーカー。古河電工系。 1914年創設の横浜電線製造 (現古河電工) 電池製造所を前身に,50年設立。 55年航空機用蓄電池の開発に成功した伝統から,航空・宇宙向けに強い。主力鉛蓄電池で,自動車向けの比率が高い。パソコン用ニッケル水素電池も一時伸びたが,その後撤退した。売上構成比は,鉛蓄電池 70%,アルカリ蓄電池 15%,整流器ほか 15%。年間売上高 301億 9700万円 (連結。うち輸出 11%) ,資本金 16億 4000万円,従業員数 913名 (1999) 。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「古河電池」の解説

古河電池

正式社名「古河電池株式会社」。英文社名「The Furukawa Battery Co., Ltd.」。電気機器製造業。昭和25年(1950)「古河電気工業株式会社」から分離独立し設立。本社は横浜市保土ケ谷区星川。古河電気工業子会社。蓄電池メーカー。鉛蓄電池・アルカリ蓄電池・電源機器の製造・販売を行う。主力は自動車向け。東京証券取引所第1部上場。証券コード6937。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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