古筆了意(読み)こひつ りょうい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古筆了意」の解説

古筆了意 こひつ-りょうい

1751-1834 江戸時代中期-後期の古筆鑑定家。
宝暦元年生まれ。古筆宗家9代。8代了泉(りょうせん)の弟子であったが,了泉の没後古筆家をつぎ,琴山の家印をうけついだ。幕府古筆見。天保(てんぽう)5年8月6日死去。84歳。本姓神田。姓は平沢。名は定常通称は半之丞。別号に鑑覚庵道古。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android