20世紀日本人名事典 「古賀残星」の解説 古賀 残星コガ ザンセイ 大正・昭和期の柔道家,柔道評論家 生年明治36(1903)年5月15日 没年昭和43(1968)年10月5日 出生地佐賀県 本名古賀 又作 学歴〔年〕佐賀師範学校卒,東京高等師範学校体育科乙組(柔道専攻)〔昭和3年〕卒 経歴小学校喧嘩十勇士の随一の暴れん坊といわれ大正6年、八天無双流柔術を村で修得。高師卒業後、駒場高校などで柔道を教え、学校柔道の啓発や社会柔道評論に健筆をふるい教育文化面に活躍、晩年全国を回って柔道普及に努めた。著書に「講道館今昔物語」「黒帯の青春」「嘉納治五郎」「天才永岡十段」、詩集「煙」などがある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古賀残星」の解説 古賀残星 こが-ざんせい 1903-1968 大正-昭和時代の柔道家,詩人。明治36年5月15日生まれ。大正6年生地の佐賀で八天無双流柔術をまなび,のち東京の駒場高などで柔道をおしえる。講道館6段。詩人としても知られ,13年文芸同人誌「牧人」を創刊した。昭和43年10月5日死去。65歳。東京高師卒。本名は又作。著作に「講道館今昔物語」,詩集に「煙」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by