デジタル大辞泉 「句調」の意味・読み・例文・類語 く‐ちょう〔‐テウ〕【句調】 1 和歌・俳句・詩などの調子。2 文章の言いまわし。文章の調子。「殊更に真面目な―なので」〈漱石・それから〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「句調」の意味・読み・例文・類語 く‐ちょう‥テウ【句調】 〘 名詞 〙① 和歌、俳句、詩歌などのうたわれる調子。[初出の実例]「句調のととのほりて口に滞らざるあり」(出典:国歌八論(1742)歌源)② 文章の言いまわし。文章の語調。[初出の実例]「魯文大哥(れっとるぶろぞろ)の句調(クチャウ)に俲ひ〈略〉筆を操る」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例