可航河川(読み)かこうかせん(その他表記)navigable river

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「可航河川」の意味・わかりやすい解説

可航河川
かこうかせん
navigable river

一定の大きさの船舶の通航が可能な河川。内陸水路として用いられるが,その場合,一定の水深と航路幅,流速の緩和が必要である。このため勾配の大きい河川ではダムと閘門を設備したり,河川と平行に運河を掘削して航路を維持し,また浚渫を反復して水位と水深を一定に保つ。セントローレンス川,揚子江,アマゾン川のように大型外洋船の遡航が可能な河川もあるが,世界の大部分の可航河川は,はしけ用水路として重要であり,特にアメリカやヨーロッパ大陸では可航河川は多くの運河によって相互に連絡し,貨物輸送網を形成している。

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