精選版 日本国語大辞典 「浚渫」の意味・読み・例文・類語
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…金やスズ石,あるいはチタン鉄鉱(イルメナイト)など,溶けにくく,比重の大きい鉱物を含むものが多く,その採掘には独特な方法が行われる。河川敷や海浜などでは浚渫(しゆんせつ)船(採金船)によるドレッジングdredgingが,丘陵地などでは高圧ジェット水による切崩しと水流を利用した分別をする方法などが行われる。鍋状の大きな皿を用いる椀掛け(わんがけ)と呼ばれる方法で,砂金や宝石などをより分ける古くからの方法も,一部の地方では今なお行われている。…
…しかし,一般に中世,近世では,河口デルタにおける新田開発のための干拓に重点が置かれ,埋立てが本格的に行われるようになったのは明治以降のことである。
[埋立ての方法]
埋立てにはその場所の条件によって種々の方法が用いられるが,もっとも一般的にはポンプ船による浚渫(しゆんせつ)を利用する。これはポンプ船によって水といっしょに吸い上げた水底の土砂を排送管で埋立地まで送り込み,水は予定埋立地のまわりに造られた仮護岸から排水するようにして土砂を沈殿させて埋立地を造成するもので,土地の造成とともに航路,泊地などの水深の確保も同時に行える。…
…しかし,自然の地形のままでは使いにくいので,高いところを掘削,切土し,その土砂を運搬し,低いところに盛土し,整地して人間が使いやすい平らな用地として整備することが必要となる。このようにして用地を得ることを土地造成といい,このうち水底の土砂の掘削を浚渫(しゆんせつ),水面・湿地帯の盛土を埋立て,また,湿地や干満差のある遠浅の海を堤防で締め切り水位を下げて土地とすることを干拓という。 土地造成は,その用途を明確にして安い費用で使いやすいように仕上げることが必要である。…
※「浚渫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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