台船(読み)ダイセン

精選版 日本国語大辞典 「台船」の意味・読み・例文・類語

だい‐せん【台船】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大敷網などの台網漁業で、網の台、すなわち最後の魚取部正面で魚を取る船。
  3. ボートで、艇庫から艇を出し入れするときに用いる箱型の浮き船水面が上下する場所や、人の乗り降りにも用いる。
    1. [初出の実例]「双方の艇は一緒に台船の処で順序の来るのを待ってゐた」(出典:学生時代(1918)〈久米正雄〉競漕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む