史冊(読み)しさつ

精選版 日本国語大辞典 「史冊」の意味・読み・例文・類語

し‐さつ【史冊】

  1. 〘 名詞 〙 書物。特に、歴史を記したもの。史籍
    1. [初出の実例]「其間無叡藻見史冊」(出典日本詩史(1771)一)
    2. 「極善の人を誅戮せしこと、世々相ひ望み、史冊上に著るしきことなり」(出典:自由之理(1872)〈中村正直訳〉二)
    3. [その他の文献]〔李康‐運命論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android