史冊(読み)しさつ

精選版 日本国語大辞典 「史冊」の意味・読み・例文・類語

し‐さつ【史冊】

  1. 〘 名詞 〙 書物。特に、歴史を記したもの。史籍
    1. [初出の実例]「其間無叡藻見史冊」(出典日本詩史(1771)一)
    2. 「極善の人を誅戮せしこと、世々相ひ望み、史冊上に著るしきことなり」(出典:自由之理(1872)〈中村正直訳〉二)
    3. [その他の文献]〔李康‐運命論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む