右中弁(読み)ウチュウベン

精選版 日本国語大辞典 「右中弁」の意味・読み・例文・類語

う‐ちゅうべん【右中弁】

  1. 〘 名詞 〙 令制における官の一つ。太政官、右弁官局に属し、右大弁の下にあるもの。正五位上相当官。その職掌は右大弁に同じ。定員一人。みぎのなかのおおともい。
    1. [初出の実例]「右中弁一人」(出典:令義解(718)職員)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む