精選版 日本国語大辞典 「右肩合掌」の意味・読み・例文・類語 うけん‐がっしょう‥ガッシャウ【右肩合掌】 〘 名詞 〙 ( 「右肩」は偏袒右肩(へんたんうけん)のこと ) 僧が右の肩をあらわにし、左肩を袈裟で覆って、合掌すること。仏や師僧などに対して敬意を表わす礼法。[初出の実例]「天竺の右肩合掌(ウケンガッシャウ)、日本の小笠原、其仕うちは替れども、礼といへば皆礼なり」(出典:談義本・風流志道軒伝(1763)五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例