合成天然ガス(読み)ごうせいてんねんガス

世界大百科事典 第2版の解説

ごうせいてんねんガス【合成天然ガス synthetic natural gas】

略称SNG代替天然ガスsubstitute natural gasともいわれる。天然ガスはメタンを主成分とするが,この天然ガスを代替するために合成された高カロリーの燃料用ガスをいう。一般に石炭を原料として生産されるが,石炭を酸素や水蒸気を用いてガス化すると,一酸化炭素や水素などの成分の多い,発熱量の低いガスしか得られない。低カロリーのガスは遠距離をパイプラインで輸送するとコストがかさむ。そこで高カロリーガスが必要になるが,その製造法は幾通りか考えられる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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