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吉嗣拝山 よしつぐ はいざん

美術人名辞典の解説

吉嗣拝山

南画家。筑前大宰府生。名は達、字は士辞。画は少時より京都で中西耕石に学び、また詩も能くする。維新後は倉敷県令となる。のち震災で右腕を失い、左手で揮毫。号を左手拝山・独掌庵とする。信州の児玉果亭・愛知の山本梅荘と共に地方南画家の三傑と称される。大正4年(1915)歿、70才。

出典|(株)思文閣美術人名辞典について | 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

吉嗣拝山 よしつぐ-はいざん

1846-1915 幕末-大正時代の画家。
弘化(こうか)3年生まれ。中西耕石に文人画をまなぶ。地震で右手をうしない,左手拝山と称された。明治10年ごろ清(しん)(中国)にわたり研究。山水・花鳥画を得意とし,とくに芦雁(ろがん)図にすぐれた。大正4年1月11日死去。70歳。筑前(ちくぜん)(福岡県)出身。名は達。字(あざな)は士辞。別号に独掌庵。代表作に「富岳の図」。

出典|講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

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