デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉川多門」の解説
吉川多門(2) よしかわ-たもん
初代中村七三郎の門弟で吉川勘弥を名のり,若女方となる。元禄(げんろく)11年(1698)江戸にでて吉川多門と改名。12年上方にもどり2代多門庄左衛門を襲名。京都の山下半左衛門座,大坂の岩井半四郎座につとめ,15年江戸にかえり,森田座,市村座につとめた。宝永6年(1709)以後の活動は不明。
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...