デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉本馨斎」の解説 吉本馨斎 よしもと-けいさい 1826-1899 江戸後期-明治時代の儒者。文政9年生まれ。吉本復斎(ふくさい)の弟子で,江戸の昌平黌(しょうへいこう)にまなび,詩文にすぐれた。のち復斎をついで吉本姓となる。慶応4年讃岐(さぬき)高松藩公用人。維新後は香西(こうざい)で子弟におしえた。明治32年11月30日死去。74歳。讃岐出身。本姓は窪田。名は琢。字(あざな)は成卿。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例