デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉村秋陽」の解説 吉村秋陽 よしむら-しゅうよう 1797-1866 江戸時代後期の儒者。寛政9年2月4日生まれ。京都で伊藤東里(とうり)に古義学をまなび,郷里安芸(あき)広島藩の家老三原浅野家につかえる。天保(てんぽう)元年江戸の佐藤一斎に入門,朱子学から陽明学に転じた。7年長門(ながと)(山口県)長府藩にまねかれた。慶応2年11月15日死去。70歳。本姓は小田。名は晋。字(あざな)は麗明。通称は隆介,重介。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例