吉浦神社(読み)よしうらじんじや

日本歴史地名大系 「吉浦神社」の解説

吉浦神社
よしうらじんじや

[現在地名]塩田町大字五町田字五町田第一

五町田(ごちようだ)の吉浦にある至誠(しせい)山上に鎮座する。旧郷社。祭神は蓮池(はすのいけ)藩祖鍋島甲斐守直澄。神苑およそ一町歩、天然の山形が美しく、老松古柏が繁茂し、参道二キロの両側に桜樹が春は花のトンネルをなしていたが、今は見る影もない。神苑内に数百株の躑躅を植え、五月上旬には見物人も多い。参道から社殿まで一九〇余段の石段があり楼門がある。

拝殿正面には至誠山吉浦大明神の額や慶応四年(一八六八)戊辰三月奉献の絵馬二幅が掲げられ、旧鍋島氏と家臣名が連署してある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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