デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田自休」の解説 吉田自休 よしだ-じきゅう ?-1694 江戸時代前期の医師。肥前長崎の人。長崎の半田順庵に南蛮医方(ポルトガル医学)をまなぶ。慶長-元和(げんな)のころマカオにおもむき医術をおさめて帰国し,南蛮・和蘭(オランダ)・漢方の三方をとりいれた吉田流外科をおこした。元禄(げんろく)7年死去。字(あざな)は鉅豊。通称は安斎。著作に「三国流外科伝書」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by