吉田麻也(読み)よしだまや

知恵蔵mini 「吉田麻也」の解説

吉田麻也

長崎県長崎市出身のプロサッカー選手(日本代表)。イングランドプレミアリーグサウサンプトンFC所属するディフェンダー(センターバック)。名古屋グランパスエイトU-15(2001 - 03年)、名古屋グランパスエイトU-18 (04-06年)、を経て、07年、名古屋グランパスでプロデビューし、08年からは同クラブのレギュラーのセンターバックとして活躍した。09年のシーズンオフ、オランダエールディビジのVVVフェンロー(フェーフェーフェーフェンロー)に完全移籍、12年にはサウサンプトンに完全移籍。いわゆる日本代表の「海外組」の一人。日本代表としては、08年北京五輪のU-23日本代表に選出、09年12月にA代表に初招集され、A代表デビュー。12年にはロンドン五輪出場のU-23日本代表にオーバーエイジ枠として選出され、主将としてチームを牽引した。2012年9月、自身のブログで一般女性との結婚を報告し、話題になった。

(2012-10-01)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田麻也」の解説

吉田麻也 よしだ-まや

1988- 平成時代のプロサッカー選手。
昭和63年8月24日生まれ。ポジションDF。小学6年の平成12年名古屋グランパスU-15に入団。19年大分トリニータ戦でJリーグデビュー。20年北京五輪代表。21年A代表に初招集されイエメン戦に出場。22年オランダのVVVフェンロに移籍。23年AFCアジアカップの日本代表にえらばれ,ヨルダン戦で初得点。189cmの長身を活かしたヘディングが持ち味。24年ロンドン五輪代表にオーバーエイジ枠で選ばれ,主将として全6試合に出場し,4位入賞に貢献。同年8月イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンに移籍。26年FIFAワールドカップ(ブラジル大会)の日本代表にえらばれる。長崎県出身。豊田高卒。

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