精選版 日本国語大辞典 「吉祥天女」の意味・読み・例文・類語
きちじょう‐てんにょキチジャウ‥【吉祥天女】
- =きちじょうてん(吉祥天)
- [初出の実例]「吉祥天女像一躯」(出典:西大寺資財流記帳‐宝亀一一年(780)一二月二五日)
- 「きちじゃうてんにょもかくやとうたがふほど、うつくしくおぼしめしけり」(出典:御伽草子・熊野の本地(室町末))
出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報
…太古,ビシュヌが音頭をとり,神々とアスラ(阿修羅)たちは,アムリタamṛta(甘露)を得ようとして,大海を攪拌した。その際,海中から次々と珍宝が出現し,ビシュヌの妃となったシュリー・ラクシュミーŚrī‐Lakṣmī(吉祥天女)もそのときに海中から現れた。ビシュヌはまた,聖鳥ガルダ(迦楼羅,金翅鳥)を乗物とする。…
※「吉祥天女」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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