吉見変成岩(読み)よしみへんせいがん

最新 地学事典 「吉見変成岩」の解説

よしみへんせいがん
吉見変成岩

Yoshimi metamorphic rocks

埼玉県吉見丘陵に分布する変成岩ざくろ石─単斜輝石角閃岩・片状ざくろ石角閃岩・含らん晶石角閃岩などの角閃岩,泥質および塩基性結晶片岩かんらん岩・輝石岩・角閃石岩などの超苦鉄質岩からなる。片岩は緑れん石角閃岩相,角閃岩は角閃岩相〜グラニュライト相の変成条件を示す。角閃岩の角閃石のK-Ar年代は61.0±4.6Maと63.5±2.1Ma,泥質片岩の白雲母のK-Ar年代は34.1±1.2Ma(高木ほか,1989)。ジルコンU-Pb年代では,160〜120Maの原岩形成,70〜60Maの角閃岩相の後退変成作用の年代(足立ほか,2007)。三波川変成岩に帰属すると考えられる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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