吉見英受(読み)よしみ えいじゅ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉見英受」の解説

吉見英受 よしみ-えいじゅ

1833-1907 幕末-明治時代の鍼(はり)医。
天保(てんぽう)4年生まれ。信濃(しなの)(長野県)の人。7歳のとき天然痘にかかって失明。18歳のとき江戸にでて鍼医吉見英一にまなぶ。師の没後,その娘と結婚して吉見家をついだ。京橋八丁堀に盲生学校をたてて盲人子弟の自立につくした。明治40年1月2日死去。75歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android