吉辰(読み)キッシン

デジタル大辞泉 「吉辰」の意味・読み・例文・類語

きっ‐しん【吉×辰】

よい日。めでたい日。吉日きちじつ

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精選版 日本国語大辞典 「吉辰」の意味・読み・例文・類語

きっ‐しん【吉辰】

  1. 〘 名詞 〙 よい時。よい日。吉日。〔尺素往来(1439‐64)〕
    1. [初出の実例]「吉辰(キッシン)を撰みて店開きせんと」(出典人情本・春色江戸紫(1864‐68頃)三)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐太宗紀〕

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普及版 字通 「吉辰」の読み・字形・画数・意味

【吉辰】きつしん

よい日。吉日。〔後漢書、明帝紀〕(永平二年)(このごろ)春の吉辰、初めて大射を行ふ。令元日、復(ま)た辟雍を踐(ふ)む。

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