吊り(読み)ツリ

デジタル大辞泉 「吊り」の意味・読み・例文・類語

つり【×吊り】

つるすこと。引っかけてぶらさげること。また、つりさげるのに用いるもの。「ズボン吊り
相撲の手の一。相手のまわしに手をかけて、そのからだをつり上げるもの。
旗・幕・のぼり・羽織・わらじなどの縁につける

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精選版 日本国語大辞典 「吊り」の意味・読み・例文・類語

つり【系・吊】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「釣り」と同語源で、代々系統師弟関係を線を引いてつりさげるように示すところからか )
  2. 系図。つりがき。
    1. [初出の実例]「為御吊、使者竹村」(出典:石山本願寺日記‐宇野主水日記・天正一四年(1586)八月一六日)
  3. 系統。血統血縁血族
    1. [初出の実例]「朝敵の同苗(ツリ)は社も戸締分ん」(出典:俳諧・一息(1693か))

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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