名和高光(読み)なわ たかみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「名和高光」の解説

名和高光 なわ-たかみつ

1315-1336 鎌倉-南北朝時代の武士
正和(しょうわ)4年生まれ。名和長年の子。正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年伯耆(ほうき)(鳥取県)船上山(せんじょうさん)の戦いで後醍醐(ごだいご)天皇をたすけ,黄楊(つげ)の櫛(くし)をあたえられた。建武(けんむ)3=延元元年6月京都で足利尊氏軍に敗れ,父とともに討ち死にした。22歳。幼名は乙童丸。通称は四郎左衛門尉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む