名和高光(読み)なわ たかみつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「名和高光」の解説

名和高光 なわ-たかみつ

1315-1336 鎌倉-南北朝時代の武士
正和(しょうわ)4年生まれ。名和長年の子。正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年伯耆(ほうき)(鳥取県)船上山(せんじょうさん)の戦いで後醍醐(ごだいご)天皇をたすけ,黄楊(つげ)の櫛(くし)をあたえられた。建武(けんむ)3=延元元年6月京都で足利尊氏軍に敗れ,父とともに討ち死にした。22歳。幼名は乙童丸。通称は四郎左衛門尉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android