名相(読み)メイショウ

デジタル大辞泉 「名相」の意味・読み・例文・類語

めい‐しょう〔‐シヤウ〕【名相】

すぐれた大臣。名高い宰相。

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精選版 日本国語大辞典 「名相」の意味・読み・例文・類語

みょう‐そうミャウサウ【名相】

  1. 〘 名詞 〙 仏語事物の名とその色かたち。あるものを他と区別して知る際の尺度となる認識対象の二側面。かり虚妄のものである意に用いる。
    1. [初出の実例]「若求実相、則実相之理、无名相、无名相者、与虚空冥会」(出典性霊集‐一〇(1079)答叡山澄法師求理趣釈経書)

めい‐しょう‥シャウ【名相】

  1. 〘 名詞 〙 名高い宰相。すぐれた大臣。
    1. [初出の実例]「古の名相には唐の房社にも比せいで昌と伝とに比するは荊公が心がかうぞ」(出典:両足院本山谷抄(1500頃)二)
    2. [その他の文献]〔史記‐張丞相伝論〕

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普及版 字通 「名相」の読み・字形・画数・意味

【名相】めいしよう

名宰相。

字通「名」の項目を見る

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