名簿業者(読み)メイボギョウシャ

共同通信ニュース用語解説 「名簿業者」の解説

名簿業者

多くの個人の情報を収集して、年齢職業学歴などに分類して販売する業者。顧客不動産業やブライダル業、金融業教育産業など多岐にわたる。業界関係者によると、学校の卒業名簿や各種会員名簿などを基にリストを作る。2006年の住民基本台帳法改正前は、住民基本台帳を閲覧して住所や名前を集めることがあった。倒産企業の顧客名簿が出回るケースもあるという。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android