名誉王座(読み)メイヨオウザ

デジタル大辞泉 「名誉王座」の意味・読み・例文・類語

めいよ‐おうざ〔‐ワウザ〕【名誉王座】

囲碁で、王座タイトル規定の回数以上獲得した棋士に与えられる称号。連続10期以上タイトルを獲得した棋士は現役で、連続5期または通算10期獲得した棋士は現役で60歳以上に達したときまたは引退時に、名乗ることができる。
将棋で、王座のタイトルを通算10期、または連続5期獲得した棋士に与えられる称号。現役で満60歳に達したとき、または引退時に名乗ることができる。永世称号の一つ。
[補説]囲碁では加藤正夫[1947~2004]が名乗り、井山裕太[1989~ ]が資格を獲得している。将棋では中原誠[1947~ ]が名乗り、羽生善治[1970~ ]が資格を獲得している。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む