向山黄村(読み)むこうやま こうそん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「向山黄村」の解説

向山黄村 むこうやま-こうそん

1826-1897 幕末-明治時代武士,漢詩人。
文政9年1月13日生まれ。向山誠斎養子幕臣。箱館奉行支配組頭,目付をへて慶応2年(1866)外国奉行。翌年パリ万国博使節団に随行し,駐仏公使となる。維新後は静岡藩の学問所学頭をつとめ,のち東京で漢詩人として知られた。明治30年8月12日死去。72歳。本姓一色。名は一履,栄。通称は栄五郎。著作に「游晃小草」など。

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367日誕生日大事典 「向山黄村」の解説

向山 黄村 (むこうやま こうそん)

生年月日:1826年1月13日
江戸時代;明治時代の幕臣;漢詩人
1897年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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