封境(読み)ホウキョウ

デジタル大辞泉 「封境」の意味・読み・例文・類語

ほう‐きょう〔‐キヤウ〕【封境/封×疆】

くにざかい。国境
「粟散諸王の、その―に自在を得る」〈十善法語・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「封境」の意味・読み・例文・類語

ほう‐きょう‥キャウ【封境・封疆】

  1. 〘 名詞 〙 領土さかい。国境。
    1. [初出の実例]「円覚伽藍尽十方、身心平等没封疆」(出典:松山集(1365頃)夏日道中書懐)
    2. [その他の文献]〔礼記‐月令〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「封境」の読み・字形・画数・意味

【封境】ほうきよう

国境。

字通「封」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android