含霊(読み)ゴンリョウ

精選版 日本国語大辞典 「含霊」の意味・読み・例文・類語

がん‐りょう‥リャウ【含霊】

  1. 〘 名詞 〙がんしき(含識)
    1. [初出の実例]「国色聚落、通譬含霊所在処」(出典法華義疏(7C前)譬喩品)

ごん‐りょう‥リャウ【含霊】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ごん」は「含」の呉音 ) ⇒がんりょう(含霊)

がん‐れい【含霊】

  1. 〘 名詞 〙がんしき(含識)色葉字類抄(1177‐81)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む