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周皮 しゅうひ

大辞林 第三版の解説

しゅうひ【周皮】

肥大生長をする木本植物の茎や根の表皮の下に二次的につくられる組織。脱落した表皮に代わって体表を保護する。コルク形成層・コルク層・コルク皮層から成る。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

周皮
しゅうひ

樹木の幹・枝・根の外周を取り巻く樹皮のうち、外側にあってコルク層コルク形成層コルク皮層の3層からなる部分をいう。樹木の肥大成長につれて周皮は何層にもなるが、順次外側からはげ落ちる。[鈴木三男]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の周皮の言及

【茎】より

…またシダ類でもヘゴは木生シダと呼ばれているが,二次生長はしていない。草では茎は表皮によっておおわれているが,樹木の多くでは表皮は二次組織の増大にみあった生長ができないので,表皮に代わる保護組織として周皮ができ植物体をおおうようになる。周皮は,表皮または皮層(多くの場合皮層の外層)が分裂能力を回復してできたコルク形成層から形成され,そこから外方にコルク組織,内方へコルク皮層がつくられる。…

※「周皮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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