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呼吸器性マイコプラスマ症 こきゅうきせいマイコプラスマしょうavian respiratory mycoplasmosis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

呼吸器性マイコプラスマ症
こきゅうきせいマイコプラスマしょう
avian respiratory mycoplasmosis

マイコプラスマ・ガリセプティカム Mycoplasma gallisepticumによる鶏の慢性呼吸器疾病。古くは鶏慢性呼吸器病 CRDと呼ばれたが,病原が確認されてからは一般にこの名で呼ばれる。落涙,鼻汁漏出を初期症状とし,のちに鼻孔の閉塞,くしゃみ,眼瞼の硬結性腫脹を呈する。介卵伝達あるいは空気伝染をし,多くは不顕性感染に終るが,ウイルスや大腸菌の2次感染を受けると経過が長くなる。死亡率は 20%前後とされているが,飼料効率や肉質の低下を招き,経済的損失は大きい。平板凝集反応により診断が行われ,治療にはタイロシン,スピラマイシンなどマクロライド系抗生物質が用いられている。

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