和冦(読み)わこう

精選版 日本国語大辞典 「和冦」の意味・読み・例文・類語

わ‐こう【倭寇・和寇】

  1. 〘 名詞 〙 日本の盗賊。倭人の群盗。特に、鎌倉末・室町期に、朝鮮半島・中国大陸沿岸を襲った日本の海賊を、朝鮮・中国側で呼んだ呼称。はじめ北九州や瀬戸内海の土豪・沿岸漁民が武装して私貿易を営み、しばしば海賊化して高麗および李氏朝鮮を悩ましたもので、後に大陸沿岸で活動した時には多くの明の乱民が加わっていた。朝鮮・明国は室町幕府にその禁圧を求め、近世初期にその活動は終息した。八幡(ばはん)。
    1. [初出の実例]「朝鮮王これを拒ぐ事を得ずして、其憂に不レ堪、即和寇に和をなして」(出典:南海治乱記(1663)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...

アジア競技大会の用語解説を読む