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和気時雨 わけの しぐれ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

和気時雨 わけの-しぐれ

899-965 平安時代中期の医師。
昌泰(しょうたい)2年生まれ。和気真綱(まつな)の孫。母は典薬頭(てんやくのかみ)宮(みや)利名の娘。宮忠来にまなび,承平(じょうへい)3年左兵衛府の医師になり,侍医,鍼(はり)博士,医博士をへて,典薬頭となる。康保(こうほう)2年3月17日死去。67歳。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

和気時雨

没年:康保2.3.17(965.4.21)
生年:昌泰2(899)
平安中期の宮廷医。医家和気氏の祖。真綱(清麻呂の子)の孫で,父は貞典,母は典薬頭宮(宮勝)利名の娘。宮忠来に医術を学び,左兵衛府医師となる。承平3(933)年7月,考試によって鍼博士,また医博士。2度にわたり宇佐使を拝命。侍医となり,天暦11(957)年1月には典薬頭に進んだ。名医として丹波雅忠が日本扁鵲(中国戦国時代の名医)と称されたのに対し,のち和扁鵲といわれた。子の正業,正世も典薬頭となり,以後和気家(のちに半井家)は宮廷医として近世まで丹波氏と並んで最高の家格を保った。

(小曾戸洋)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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