デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和気親成」の解説 和気親成 わけの-ちかしげ 1181-1244 鎌倉時代の医師。養和元年生まれ。和気時成(ときしげ)の子。典薬権助(てんやくのごんのすけ)兼織部正(おりべのかみ)をつとめる。僧覚寛の喉(のど)の腫物(はれもの)を刺して膿(うみ)をだし,たちどころに治癒させたという。寛元2年4月24日死去。64歳。法名は浄観。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例