精選版 日本国語大辞典 「咨稟」の意味・読み・例文・類語 し‐ひん【咨稟・諮稟】 〘 名詞 〙 ( 「咨」「諮」はともに相談する意 ) 申し上げて相談すること。また、事をはかって命令を受けること。[初出の実例]「有レ所二諮稟一、必正レ色作レ声、未二曾褻惰一」(出典:日本文徳天皇実録‐仁寿三年(853)七月丙辰)[その他の文献]〔陶潜‐卿大夫孝伝賛〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「咨稟」の読み・字形・画数・意味 【咨稟】しひん たずねて命を受ける。梁・元帝〔杜(とがん)を勅(いまし)む〕年時ほ少(わか)し。讀すること未だ腴(ゆた)かならず。顏晃は學の士、相ひ佐(ひさ)せしむ。(しばらく)のも、必ず宜しく咨稟すべし。字通「咨」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報