哲巌祖濬(読み)てつがん そしゅん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「哲巌祖濬」の解説

哲巌祖濬 てつがん-そしゅん

1324-1405 南北朝-室町時代の僧。
正中(しょうちゅう)元年生まれ。臨済(りんざい)宗。播磨(はりま)(兵庫県)長福寺の竜谷広雲のもとで出家比叡(ひえい)山で密教をまなび,のち広雲の法をつぐ。摂津澄心寺(兵庫県),京都の普門寺,東福寺などの住持をへて,応永4年南禅寺住持となった。応永12年8月17日死去。82歳。播磨出身。俗姓佐伯

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む