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唐板(からいた)

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デジタル大辞泉プラスの解説

唐板(からいた)

京都府京都市、水田玉雲堂が製造・販売する銘菓。小麦粉、卵、砂糖などの生地を薄くのばし、短冊状に切って焼いたもの。上御霊神社の門前の名物菓子。

出典|小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

唐板
からいた

京都市上京区、水田(みずた)玉雲堂の名代菓子。京干菓子(ひがし)。唐板の名のとおり唐菓子(とうがし)が原型である。小麦粉に卵、砂糖を混ぜ、水を加えながら練り上げた生地(きじ)を、麺棒(めんぼう)で3ミリメートルほどの厚さにのし、長方形に包丁を入れ、鉄板にのせて天火焼きする。唐板は、863年(貞観5)神泉苑(しんせんえん)において御霊会(ごりょうえ)が行われたときの神饌菓(しんせんか)で、そのときを始まりとする。菓子が守り札の形をしているのはその名残(なごり)である。玉雲堂は応仁(おうにん)の乱終結直後(1478ころ)からこの菓子を手がけ、以来、格式の高い唐板の伝統を守り、素朴な味わいを今日に伝えている。[沢 史生]

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