唐韻(読み)とういん(英語表記)Tang-yun

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「唐韻」の解説

唐韻
とういん
Tang-yun

中国韻書の孫めん (そんめん) の。5巻。中国語をによって配列し,反切 (はんせつ) によってその発音を示したもので,隋の陸法言の『切韻』を訂した書の一つ。のち北宋の徐鉉によって,『説文解字』大徐本の反切に用いられたが,現在では完本は残っていない。

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デジタル大辞泉「唐韻」の解説

とういん〔タウヰン〕【唐韻】

中国の韻書。唐の孫愐(そんめん)の撰。751年成立。隋代の陸法言らの「切韻」を増訂したもの。一部分が現存する。

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