善淵広岑(読み)よしぶちの ひろみね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「善淵広岑」の解説

善淵広岑 よしぶちの-ひろみね

?-? 平安時代前期の官吏
明経(みょうぎょう)家。貞観(じょうがん)13年(871)大学直講のとき,戸籍伊予(いよ)(愛媛県)越智(おち)郡から左京にうつし,のち助教。15年越智氏から善淵氏となる。18年以後,日食などにともなう廃朝(天皇政務をとらないこと)について3度意見をのべた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android